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消化器内科の案内

当院は消化器内科を特に専門としているクリニックです。

下記のような病気や疾患の治療においては数多くの症例経験を持っています。大きな病院や機器が充実した専門の医療機関へわざわざ出向かなければならなかったような検査や治療も身近に受けられるクリニックとして、広くみなさんにご利用いただきたいと思います。どんな病気も早期発見・早期治療は鉄則です。気になる症状がある方はまずはお気軽にご受診ください。

食道の病気

食事という日常生活に直接的に関わる重要な臓器のひとつ

食道は、喉から胃にかけて繋がる管状の消化管です。成人で約25~30cm程度の長さがあり、主に胃に食べ物を運ぶという役目を担っています。食道において病が進行すると、治療が困難になるだけでなく、私たちの食生活に深刻な影を落とすこととなります。

診察の流れ

まずは患者さんがお感じの症状を詳しくお聞かせください。必要に応じてレントゲンや内視鏡などの検査を用いて精査いたします。

問診に加え、症状の内容(胸やけや胸部の違和感、痛みなど)やその頻度についてなど患者さんがお悩みになられていることを詳しくお聞かせください。普段の食事内容や飲酒・タバコといった個々人の生活習慣が大いに影響を与えている場合もあります。原因として考えられるものをまずはすべて洗い出し、必要に応じてレントゲンや超音波、内視鏡検査を用いて診断いたします。

胃・十二指腸の病気

さまざまな影響を直接的に受けるデリケートな臓器(胃)
栄養素の消化・分解においての中枢工場(十二指腸)

食道から送られてきた食べ物を一時的に貯めておく胃は、さまざまな影響を直接的に受けやすい場所でもあります。食べ物からの刺激だけでなく、胃液に含まれる強い酸が何らかの影響により強く作用してしまうこともあり、さまざまなトラブルが複合的に絡み合う疾患に繋がるケースが多いのが特徴的です。潰瘍やがん、ピロリ菌やポリープといったものが代表例として挙げられます。

十二指腸

胃から送られてくる栄養素をさらに本格的に消化・分解してくれる場所となる十二指腸は、膵液や胆汁といった強力な消化液を分泌する中枢工場として機能しています。栄養素を体内に吸収するために非常に重要となる前段階です。潰瘍やがんといった胃と似通った疾患を伴うことが多いため、症状を感じる部位も混同されやすく、その一方で無自覚に病が進行しているケースも珍しくありません。

診察の流れ

胃・十二指腸の疾患を正確に診断するために最も有効なのは内視鏡検査です。

当院では最新鋭の高画質な細径スコープを用い、内視鏡検査における患者さん側の苦痛軽減に最大限配慮した取り組みを行っております。特に命に関わるがんは早期発見・早期治療が何より鉄則です。患者さんにとっても重要となる検査の機会を苦痛が理由で逃すことのないよう、ご希望に応じた検査方法をお選びいただけます。さまざまな検査方法についてご興味のある方はスタッフまでお気軽にお声がけください。

肝臓の病気

自覚症状のないまま静かに症状が進行する「沈黙の臓器」

代表的なものは肝炎と肝硬変です。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど我慢強く、かえって自覚症状が現れにくいものです。少々のトラブルを抱えていても黙々と機能し続けてしまうため、ご自身では異変に気づきにくいのが特徴です。痛みや不調を感じる段階ではかなり重症化していることがほとんどであるほど、逆を言えば非常に恐ろしい病気でもあります。定期的に健康診断を受ける機会を設けるなど、ご自身でも早期に異常に気づける対策を意識することが大切です。

診察の流れ

血液検査や超音波エコーなど画像診断を用いた精密な検査が必要となります。

一般的に肝臓の異常は早期発見が難しいと言われるものの、健康診断の結果をご自身でも丁寧に確認してみることや、普段の食生活を今一度見直すことにより、実は気づけるチャンスは多く転がっているかもしれません。物言わぬ臓器だからこそ、普段からご自身の身体をいたわり、思いやる生活が大切です。肝臓に何かしらの異常が認められた場合には、精密な検査が必要となります。原因によって治療法もさまざまに異なりますので、気になることがある場合はまずはお気軽にご相談いただければと思います。

胆のう・胆管の病気

 胆管(肝外胆管)は肝臓から十二指腸をつなぐ胆汁が通る管のことです。長さは約10~15cm、で太さは0.5~1cm程度の管です。

胆のうは、胆汁を一時的に貯めて濃縮する袋状の臓器で、西洋梨状の形をしています。食事をする際に貯めていた胆汁を胆管を通じて十二指腸に出す役割があります。

胆汁は肝臓で生成される黄褐色でアルカリ性の液体で、食べ物とまじりあって、脂肪の吸収を助ける働きがあります。

すい臓の病気 

すい臓

すい臓は、ホルモンを分泌する内分泌機能と消化酵素である膵液を小腸に送り込む外分泌機能がある器官で、これらに異常をきたすことで、膵炎や、膵のう胞、すい臓がんの病気がおこります。また、糖尿病も内分泌の機能に異常をきたして、血糖値が異常にあがる病気です。

大腸の病気

ストレスや生活習慣が顕著に表れ、トラブルを最も抱えやすい消化器

胃と並び、さまざまなトラブルを生じやすいのが大腸です。大腸炎・大腸がん・過敏性腸症候群といった病がその主な例です。突然のお腹の痛みや下痢、下血といった比較的激しい症状を感じることが多いですが、その原因は複雑に分岐しているのが特徴的です。悪化すると腸粘膜のただれやがんなどの深刻な事態に進行することがあります。原因不明の下痢が長く続く場合や血便が出た際には迷わずすぐにご受診いただくことが大切です。特に血便は詳細な検査を行わなければ病名を判別しにくいケースもあります。

診察の流れ

血液検査やレントゲンなど必要となる検査を重ね、最終的には大腸の内視鏡検査を用いて診断いたします。

大腸カメラでは腸内を細部に観察でき、正確かつ精密な診断を行うことが可能です。「痛い」「怖い」「大変」といったイメージをお持ちの患者さんも多いことと思います。当院の大腸カメラでは、鎮痛・鎮静剤を用いた痛みの少ない内視鏡や胃大腸同日・同時内視鏡、日帰りポリープ切除など、患者さんの多彩なニーズにスピード感を持ってお応えできるよう努力いたします。早期に正確な検査を行うことは何より重要なことです。お気軽にご相談ください。

肛門の病気 

肛門の病気と言えば痔です。痔とは、肛門の周辺に生じた疾患のことを差します。

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