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逆流性食道炎

胃酸が食道に逆流することで食道の粘膜に炎症をきたし、胸やけ・胸部の違和感・嘔吐・多量のげっぷのほか、ひどい場合には粘膜にただれや潰瘍を生じることがあります。胃酸が上がるような感覚により、胸や喉に痛みを感じやすくなるのが特徴的です。原因はさまざまですが、体質や年齢的な問題、普段の食生活(脂っこい食事や刺激物、甘いもの過剰摂取や過食など)にも深く起因しています。
内視鏡による検査等でまずは炎症の程度や範囲の詳細を調べるとともに他の病気との鑑別を行い、必要に応じて胃酸をおさえる薬を服用するなどの治療を進めます。
逆流性食道炎は悪化すると食道に狭窄を起こしたり、潰瘍から食道がんのリスクも高まります。胸やけや喉の違和感が強く感じられる場合には、まずはお早めにご受診ください。最近では若年層の方にも非常に多くみられるようになった病気です。

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