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ピロリ菌

一般的にはピロリ菌は経口感染し、長期にわたって胃の粘膜に住みつくとされています。特に乳幼児期など免疫機能が未熟な時期に感染の可能性が高いとされています。具体的には、ピロリ菌に感染している大人から口移しで食べ物を与えられたり、糞便に汚染された食物や湧き水から感染する事例が挙げられています。ピロリ菌に30~40年以上感染し続けると萎縮性胃炎などの慢性胃炎を患ったり、胃がんの発症に繋がる危険があります。
ピロリ菌の有無を確認するためにはさまざまな検査法がありますが、除菌については原則は内視鏡検査を行い、7日間の連続した飲み薬の服用などもあわせて必要となります。正しく除菌できれば90%以上の確率でピロリ菌を駆除できると言われています。

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