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食道がん

基本的にがんは自覚症状なく進行していくものです。食道がんも同様に、「食べ物が飲み込みにくい」「食べ物を飲み込む際にしみるような痛みを感じる」といった症状がみられる頃にはある程度進行した状態と考えられます。多くは食道粘膜から発生し、腹部や首のリンパ節にまで転移することがあります。さらに腫瘍が大きくなってくると食道に圧迫や鈍痛を感じ、飲み込みに障害が出始めます。早期発見には定期的な検診や内視鏡を用いた詳細な検査を加えることが有効です。

40代後半から罹患率が増加します。特に日常的にお酒を飲まれる方や喫煙される方の発がん率は10~50倍にと跳ね上がります。リスクが高い食生活をされている方は定期的に検査を受けられることが大切です。内視鏡レベルで治療可能な早期に異変を見つけ出すことが肝心です。

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