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ドックや健診で再検査と言われた

人間ドックやがん検診、会社の定期健診等で再検査や精密検査が指摘された場合には当院でお受けいただけます。検診結果や現在の状態についてまずは詳しくお話しをお伺い、必要に応じて適切かつ必要な検査をご提供させていただいています。

「再検査や精密検査が必要」とはどういう状態?

大きくわけて検査結果は「正常」「正常範囲」「要再検査」「要経過観察」「要精密検査」の5つに分類されるのが一般的です。例えばがん検診を受けた結果、「要再検査」と判断された場合には何らかのがん疑いの病気の可能性が高いということです。胃がん検診などでよく用いられるバリウム検査は、影絵のように異常個所が写ります。気になる部分があくまで影として表示されるため、それががんなのかポリープなのか潰瘍なのかといった詳しい判別を行うまでには至りません。よって、内視鏡カメラなどを用いてその部分をさらに鮮明に詳しく観察してほしいということが後日再検査が必要となる理由でもあります。「再検査」は「より詳しい精密検査を受けて状況を精査する必要がありますよ」という大切なお知らせです。
また、各種数値的な問題が見られた場合にも、そのアラームが本物の病気によるものなのか、それとも一時的な変動によるものだったのかを正しく見極める必要があります。再検査や精密検査は、人間ドックや健康診断で行った際の検査とは意味合いが異なります。グレーな状態であるほど、現状を正しく分析する必要があります。放置して自覚症状が現れた頃にはすでに手遅れ…というケースも日々の医療現場においてはよくある事例です。健康診断の意義を正しく理解し、「再検査」と言われたら指示に従って速やかに対応するようにしましょう。

健康診断で異常が見つかりやすい病気とは?

  • 高脂血症
  • 脂肪肝
  • 胆のうポリープ
  • メタボ
  • 肝臓の機能
  • 腎臓の機能 など

健康診断は身体の異変を見つけ出す貴重なチャンス!

「要検査」を指摘されていても実際に体の不調がなければ、忙しさに紛れて受診を忘れてしまいがちです。しかしながら、一般的な健康診断の検査項目とは最低限の健康を図るために絞られた項目です。その項目に引っかかったという状態はやはり検査に行くべきタイミングにあると考えます。健康的な毎日を守るためにも、検査を受ける機会はぜひ大切にしてください。

再検査や精密検査は、専門の医療機器がそろった医療機関で―

当院では検診の再検査に対しても最適な最新鋭の医療機器を豊富に取り揃えております。特に胃カメラや大腸カメラといった内視鏡機器の充実は、大病院に引けを取らないレベルの高性能を誇ります。胃カメラも大腸カメラも、一昔前に比べると苦しさをほとんど感じないレベルにまで進化しています。また、健診結果は問題なかったが、詳細な検査を加えることで新たな病気がみつかることもあります。検査をお受けいただく際には、高度な専門医療機器の揃った環境のある医療機関をお選びいただくことも大切です。

健康診断の結果を正しく理解して、健康を維持しましょう。

健康診断の持つ最大の意義は、早期に病気の芽を摘むことです。各種検査の意味を正しく理解し、再検査や精密検査が必要と判断された場合にはすみやかに当院までお越しください。「何もなかった!」ということを確認することもまた再検査が持つ重要な意義です。また、受診する科にお迷いの方や、他院を受診してみたけれども満足のいく結果が得られなかった場合にもぜひ当院までご相談ください。

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